2020年6月29日月曜日

校内パブリックスペースの紹介

 明日で6月が終わります。しばらく臨時休校が続いたため、まだ5月のような気持ちです。思うような距離で友達と遊べない、学習活動に限定がある、そんな中での学校生活は子供たちにとっても辛く感じられるようになってきたかなと思います。子供たちだけではありません。経済活動が再開されたとはいえ、なかなか以前のようには戻らない中でお仕事をがんばっておられる保護者の皆様の心中は察するに余りあります。そして毎朝の児童玄関での健康調査、毎夕の教室等消毒作業が長期間続いており、積極的に早出業務に協力してくれている職員の表情にも疲労が見られるようになってきたのが心配です。
 なんとか元気を取り戻してもらいたいという思いを込め、今回は学校のパブリックスペースの雰囲気を新しくしてみましたのでご紹介いたします。

職員玄関を入ったところ
職員玄関左側壁には学校教育目標と集団下校マップ



職員玄関右側には十勝・上士幌町・上士幌小学校の教育の説明

職員玄関を入った正面には校内地図、学校便り・保健便り、そして急ぎの連絡、そこに置いてあるディスプレイでは、学校経営に関するプレゼンを自動でおこなっています。

保健室前においてあるディスプレイでは歯に関する情報を流しています(6月)。

児童玄関を入った正面には、子供たちの頑張りの証、成長の証でもある家庭学習。全員のがんばりを紹介すべくコメント記入と掲載を町教委職員の助けを得ながら続けています。

毎朝健康観察を続けながら「あいさつ指導」のために玄関先に立っている教頭先生。ただ声をかけるのではなく、気持ちのよい挨拶の仕方、そしてマナーとしての挨拶について指導を続けています。

図書室前の新聞コーナー。こんな時期だからこそ新聞を読んでほしい。自分が住んでいる地域以外はどんな状況なのか、コロナ以外で困っている人たちはいないのだろうかなど、もっと広い社会に目を向けることができたら、考えることができたら・・・子供たち自身が日々学ぶ異意味がはっきり見えてくると思います。

新刊紹介をディスプレイで実行中です。

ソファーに座ってDVDが見られるコーナー。今は「北海道開拓の歴史」を見ることができます。

先生方が子供たちの家庭学習ノートを置いておく棚。置かれたノートは町教委の職員の方、支援員さん、TT教諭、教頭、校長が見て、コメントを記入します。記入し終わったノートは再びここに置かれ、担任の先生から子供たちに返却されます。


最後の2枚は1年生教室の前、掲示板に貼られていた作品を撮ってきました。こんな校内のようすを早く現場にてお見せしたいと願うばかりです。