新型コロナウイルス感染症対策を以下に基づき徹底しています
上士幌小学校から
上士幌小学校保護者の皆様へのお願い
いつも、本校の教育活動に御理解と御協力をいただき心よりお礼申し上げます。
さて、ここ数日、本校においても新型コロナウイルスの感染が拡大しております。
そんな中、保護者から「息子が新型コロナウイルスに感染し、周りの保護者から誹謗中傷を受けた」、「健康観察期間が終了しているのに、ウイルス感染に対する不安を口にされた」といったお電話をいただきました。
日常から児童に対し、「感染症への正しい理解」や「感染した子への配慮」などについて指導していることにより、本校児童は正しい知識を獲得し、誰とでも差別等なく接している様子であったと見ておりました（別添「新型コロナウイルスの３つの顔を知ろう」参照）。ですから、この保護者からの訴えが本当であれば、本校校長として、とても残念に思います。
感染者への差別や偏見は、感染した児童やその保護者の不安へとつながるとともに、周りの保護者への不安ともなり、学校という地域・家庭を包括したコミュニティそのものが成り立たなくなくなる恐れがあります。
保護者の皆様にお願いしたいことは、新型コロナウイルス感染症はいつ誰がどこでかかわるか分からない未知の病気であることから、感染者への差別や偏見を絶対にしないでほしいということです。
また、このような事実を見聞きしたのであれば、小さなことでも御相談ください。
長文となり失礼いたしました。本校校長としてこのことを切にお願いします。
上士幌小学校長 山田 圭介（℡２－２０１５）
